2015年8月1日土曜日

VivaldiのFlash Playerの正しいインストール

WindowsのVivaldiでは2種類のFlashプレイヤーが使えます。1つはNPAPI(Wikipedia英語版の説明)、もう1つはPPAPI(Wikipedia日本語版の説明)です。PPAPIのほうが設計が新しく、安定性も高いのでできればこちらを使いたいのですが、漫然とボタンをクリックしていった場合、NPAPIのほうがインストールされるようです。(予想される原因)PPAPIのほうが安定しているので、こちらを指定してインストールします。その方法はこちら。

  1. Adobe Flash Playerのダウンロードページをブラウザで開きます。
  2. 左下にある、「別のコンピュータの Flash Player が必要な場合」をクリックします。
  3. バージョンを指定してダウンロードできる画面が開きます。オペレーティングシステムは自分の使用しているもの、バージョンは、「PPAPI」が含まれているもの(これを書いた時点では「FP 18 for Opera and Chromium - PPAPI」)を選択します。
  4. オプションのプログラムは全部外しましょう。(これが本当に必要な人はこの世に存在しないでしょう。)
  5. 今すぐダウンロードをクリックします。ダイアログが出るので保存しましょう。ダウンロードが終了したら、左上メニューから「表示」-「ダウンロードパネル」か、下向き矢印のアイコンをクリックして、ダウンロードしたファイルを表示し、先ほどダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行します。あとは画面の指示通りにすればインストール終了です。
  6. 本当にインストールされたか確認するには、左上メニューの「ツール」-「プラグインのページ」を選択します。最初は、詳細が表示されていないと思いますので、右上の詳細をクリックして、詳細を表示します。Adobe Flash Player の項目に「タイプ:PPAPI (プロセス外)」とあればインストール成功です。「タイプ:NPAPI」がある場合は、「無効にする」をクリックして無効にしておいたほうがよいでしょう。(そのままでも問題ありませんでしたが)

原因

原因は、VivaldiとGoogle Chromeのレンダリングエンジンが同じ(Chromium)のため、ブラウザをご認識しているためかと思います。ChromeはPPAPIのFlash Player同梱なのでそれ以外(NPAPI)のものをインストールさせようとするのでしょう。

1 件のコメント:

  1. 2017 ver1.13.1008.40 では ツール>プラグイン は廃止され ツール>設定>ウエブページ へ統合されています。後、フラッシュプレイヤーはインストール後再起動及び設定にて常時ONにしても反映されなくなり、各ウエブページにて任意でフラッシュプレイヤーを許可する必要があります

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